2018-09-13から1日間の記事一覧
目が覚めて思うのだ。 あまりにも現実的で 感覚も、感触も残っていて、 なんとも言い表せない。 例えそれが幸せな夢だったとしても。 悪夢だけが、こわいのではない。 時として、 幸福な夢さえ、 みたくないと思う。 甘やかな幸福から目覚めたあとの 絶望。
心を 自由に調節出来たのなら、 それは幸せだったのだろうか。 哀しみも、幸せも、不安も、痛みも、 その都度、コントロール出来たのなら、 なにも、恐れることはなかったのだろうか。 日はまた上り、 雨はやがて止む。 でも、 心だけは、 心のなかだけは 時…
泣くことだけが 哀しみの表現ではない。 時に、微笑みながらも、 心が泣いている。 無の表情で、 ただ静かに 哀しむこともある。